“COMPASSION” とは、思いやり・同情・慈悲・哀れみ・共感と辞書には載っています。
禅僧であり医学人類博士でもあるジョアン・ハリファックス氏は、人が生まれつきもつ「自分や相手を深く理解し、役に立ちたい」という純粋な思い、また自分自身や相手と寄り添い「共にいる」力と説明しています。
なんだか素敵な言葉ですよね。
正直なところ ”COMPASSION” とうい単語を初めて知ったのです。同情=”SYMPATHY”、共感=”EMPATHY” は知っていたのですが。”COMPASSION”の方がより深く人間の根底にある感情のような気がします。人との繋がりもより深いような。
またSELF-COMPASSION(セルフコンパッション)とは、自分に向ける「思いやり」「優しさ」「慈しみ」のことであり、自身の「強み」(長所)・「弱み」(短所)を認め、どんな状況下でも「あるがままの自分」を肯定的に受け入れられる心理状況のことです。またそれを実現する技法を意味します。
簡単なようでとても難しいですよね。私のよう典型的な日本人には得に難しいかも。謙遜とか自分を卑下する表現とかお得意です💦反対に上ばかりを見て自分自身を大きく見せようとか姑息な考えに引っ張られそうになる事もよくあります。
ただ年を重ねるごとにそういった無駄な思考が減ってきたのも事実です。凄い!!私成長してる!!
『自分自身が不完全であり、欠点もあるということを認めながらも、それでも自分自身を認めて自分自身を慈しみ、愛していく』そんなお婆さんになりたいものですね。優しさが溢れるオーラを纏って、またその愛を周囲にも注げるお婆さんになるのが目標です。
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