赤毛のアンで英語づけ♪茂木健一郎著♪Audilbe初月無料♪英語のクオリア♪うっとりする語り口のナレーター藤谷文子

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超話題の「女帝 小池百合子」でも耳読しようと、Amazon Audible の初月無料に会員登録をしてみたのですがAudibledeでは、提供されておりませんでした。そこで何をダウンロードしてみようかと物色していたところ「赤毛のアンで英語づけ」茂木健一郎著が最初のページに出て来るのですよ。子供の事からの赤毛のファンの私は、迷わず、ポチっとしてしまいました。アンに触れるのは久しぶりです。

私は子供の頃から赤毛のアンが大好きで、村岡花子さんの訳本を幾度となく読み返したものでした。しかも、22~23歳ごろに赤毛のアンの原書を読もうとして挫けた経験もありました。想像していたよりもずっと難しく、当時の私にはハード過ぎて直ぐ諦めたのです。

内容はそれはそれは素晴らしく、茂木さんの赤毛のアンへの愛情溢れる解説が心地よく、また藤谷文子さんのナレーションもうっとりするような素敵な語り口で、アンのファンならずとも誰もが引き込まれる内容となっています。

例えばこの名文、 ” Well now, I’d rather have you than a dozen boys, Anne,” said Matthew patting her hand. “Just mind you that–rather than a dozen boys. Well now, I guess it wasn’t a boy that took the Avery scholarship, was it? It was a girl–my girl–my girl that I’m proud of.”

「そうさな。わたしには12人の男の子よりもお前の一人の方がいいよ。とマシュウは手をさすった。そうさな。エイブリー奨学金をとったのは、男の子じゃなくて女の子ではなかったかな?女の子だったじゃないか。私の娘じゃないか。私の自慢の娘じゃないか。」でホロリと涙を流しました。マシューが亡くなる前日にアンに言った言葉です。心に残る名文です。最後の部分は中学1年で習うような文法ですが、見事に読み手の心を掴みます。

そしてラストの”Anne’s horizons had closed in since the night she had sat there after coming home from Queen’s; but if the path set before her feet was to be narrow she knew that flowers of quiet happiness would bloom along it.”

「アンの地平線はクイーンから帰ってきた夜を境としてせばめられた。しかし道がせばめられたとはいえ、アンは静かな幸福の花が、その道に沿って、ずっと咲き乱れている事を知っていた。」の素晴らしい文章にジーンとしてしまったのでした。児童書とは言え哲学があります。それこそが赤毛のアンの醍醐味と言えるでしょう。

Audibuleでの耳読は、想像していたよりもずっとお勧めです。まだ1冊しか聞いていませんがね(笑) ナレーターの藤谷文子さんの声が余りにも心地よく、他の作品も聞いてみたいなと思い調べてみました。なんと女優さんなんですね!!!三井のリハウスガール6代目!!!あの透き通るような声と美しいお顔と自然な表現の語り口がリンクします。 でもナレーターから聞く本を選ぶなんて新しい気がしますよね。今まで私には無かった発想です。本によるかも知れませんが、この本は本当に超おすすめ!!!

茂木さんのいう「英語のクオリア※」をもっと感じてみたい。しかも私のこれからの人生のテーマは「リスタート」です。そうです。もう1回原文で読んでみようと思うようになっていきました。

本文中に「茂木さんが15歳の夏にカナダにホームステイした時に赤毛のアンシリーズを読破した」とありました。「高校生の自分には、きつい経験だった」とも書かれています。高校生といっても茂木さんは東大卒の脳科学者なんですよね。基本的に違います。人間に大きな違いはないって良く聞くけど、全然違いますよ私とは。アンと女帝小池百合子ほどの違いがあります( ´∀` )。ちなみに「女帝 小池百合子」も読みました。kindleで。あれは、ホラーでしたね。ゾクゾク、ソワソワ、嫌な感情がずっと残ります(-_-;)まさに「赤毛のアン」とは真逆です。一気読み出来るほど面白かったですが。話が逸れすぎましたね。戻します。

茂木さんは読破することによって、英語力が格段に上がったと言われてるんですよね。全シリーズ読破まで行けなくても、「赤毛のアン」1冊だけでも頑張ってみようかと考えだします。調べてみると 「難易度目安 英検準1級~1級、 TOEIC730以上」 とあるんですよ。児童書なのに想像よりも難しい💦やっぱり原書を読むのは自信がないと思い、結局、私は、ラダーシリーズの「Anne of Green Gables」を読むことに決めたのでした。

ラダーシリーズとは、使用する単語を限定して、やさしい英語で書き改められた、多読・速に最適な英文リーダーです。巻末にワードリストが付属しているため、辞書なしでどこでも読書が楽しめます。「はしご (ladder)」を一段ずつ登るように、ステップアップするための英語で書かれた本です。中高生の時に読まれた方も多いのではないでしょうか?

※ クオリアとは、我々が意識的に主観的に感じたり経験したりする「質」のことを指す。日本語では感覚質とも呼ばれる(脳科学辞典より)

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